マレーシアに滞在中の駐在妻です。
今年のチャイニーズイヤー(旧正月)は、妊娠中ということもあり、
マレーシア国内のランカウイと、そこからフェリー2時間程度でいけるタイのリペ島へ行ってきました。
なんでもリペ島は『東南アジアのモルディブ』『タイ最後の楽園』と言われるほど、
海がとんでもなく綺麗な秘境だとか。
正式名称は、『Ko Lipe』(Koが島って意味かな?)タイの最南端の島です。
最初は、初のタイ旅行なら、日本人に有名なプーケットとかにまず行きたかったのですが、
すでに色々旅行している同僚などは口を揃えてリペ島を激推しするので、
日本にいるとあまり聞かないけれどまあいいか…と行って見たら、
控えめに言って最高でした。
(ランカウイ島1泊→リペ島2泊→ランカウイ島1泊の日程でしたが、もっとリペ島の日程を増やせばよかった)
乗り継ぎ1回でもチェンマイ・プーケット・クラビ島・チエンラーイにしか飛行機が出ていないので、
マレーシア駐在中なら、このチャンスに絶対リペ島に行った方がいいです。
例えば、
透明度が高すぎる(足をつけたときに水があるのか分からないくらい)綺麗な海と、
鮮明な星空(星屑だらけ。顔を上げると、すぐオリオン座が見える)、
ビーチから離れた所では、いきなり下がる文明レベル(↑は焚き火と放し飼いされた鶏?笑)
と、かなり面白いです。
というわけで、リペ島1日目レポします!
前日と当日の昼まではランカウイで過ごしているので、旅行の最初から見たいからは下記の記事も合わせてどうぞ。
(今ランカウイ旅行の記事は執筆中です)
リペ島1日目(日中編)
14:30〜 ランカウイからフェリーでリペ島へ
昼過ぎに、ランカウイのテラガハーバーマリーナ(Telaga Harbour Marina)のテラガターミナルから、フェリーでリペ島へ。
妊婦なのでフェリーはきついかな?と思いましたが、
実際フェリー運行中はほぼ揺れがなく、快適でした。
(ただイミグレーションなどはどうしてもスーツケースを持ったまま30分ほど並ばないといけないので、その時は旦那にお願いして、私は木陰で休ませてもらいました。)
ランカウからリペ島への行き方
ランカウイからリペ島へ行くにはフェリー利用します。
ランカウイからはテラガハーバーとクア・ジェッティの2拠点からフェリーが出ています。
クア・ジェッティ側の港は帰りの便で利用しましたが、
クア・ジェッティは、イーグル・スクエア(ランカウイの鷲のオブジェ)があって有名ですが、
行政中心地のため、あるのはイーグル・スクエア(The 観光地)程度で、
色々遊ぶような所や、インスタ映えしたりする綺麗なスポットもなくて正直退屈だったので、
テラガハーバー側から移動するのがお勧めです。
(クア・ジェッティの方がリペ島にちょっと遠いし)
フェリー予約はここからしました
Make the journey to Koh Lipe, Thailand via the fastest ferry…
一日2回フェリー便(9時半と14時半)がありますが、
私たちは今回観光プランを決めておらず、時間が確定していなかったので、
前日夜に14時半の便を予約しましたが、特に問題なくチケットが取れました。
焦って1週間前からとか予約する必要はなさそうです。
15:30〜 リペ島に到着
フェリーではそのまま海辺に上がれないのか、
途中でボートに乗り換えて、リペ島に上陸します。
マレーシアとリペ島では時差があるため、
私たちはテラガハーバーを14:30に出て、2時間ほどフェリーに乗っていましたが、
リペ島に着くとタイ現地時間でまだ15:30でした。
ちょっと得した気分♪(逆に帰りの日程は時間が過ぎるのが早いので注意)
透き通る海
まず、ボートに乗り換える所でテンションが上がります。
海がエメラルド!!底が見える!!
汚い海藻とか、ゴミひとつ浮いてません。
ちなみに、私たちは先頭の乗り込みで、
荷物をどうすればいいか分からずスーツケースごとボートに乗り込みましたが、
ボートに移動する際、スーツケースなどの大きな荷物はフェリーに預けたままで大丈夫です。
(というかあとで警察にチェックされるので、預けたままにしてください)
とはいえ特にその場で注意されることはなく、スーツケースも運んでもらえました。
乗務員の人が手を貸して手伝ってくれます。
パタヤビーチ上陸・イミグレーション
ボートをおりて、パタヤビーチに到着!
実感としては島に移動しただけですが国が違うのでまた、
イミグレーションで入国チェックを受けなければいけません。
ボートから島に上がったら、すぐ右にある所で椅子に座って待ちます。
パスポートはランカウイ出国の際にテラガハーバーのイミグレーションで預けていたので、
国と名前を読み上げられた順番で、パスポートを受けとり、
そのまま奥のイミグレに進んで、入国スタンプを押してもらいます。
そのすぐ横にあるテントの受付(学校にある運動会とかで使うテント)で、
島の観光料的なお金を支払います。
説明がないので最初何の支払いだろう?と思ったんですが、
引き換えにチケットを受け取るのですが、「チケットは島にいる間は必ず持ち歩いてね!」とのことだったので、パスポートと合わせて保管しました。
リペ島のビーチについて
リペ島には主なビーチが3つあリます。
- パタヤビーチ
- メインビーチ、船着場です。
- メインの通りに一番近いです。
- サンライズビーチ
- 海が一番綺麗とされるビーチ。
- 以外とこちらにも小船が停まっていますが、パタヤより全然綺麗です。
- サンセットビーチ
- リペ島で一番、マイナーなビーチ。
- ホテルなども少なく、あえて行かなくていいかも?
フェリーが到着するのがパタヤビーチで、
私たちはここからサンライズビーチにあるホテルに向かいました。
リペ島は小さい島なので、ビーチ間は徒歩で20分程あれば移動できます。
16:30〜 バイクタクシーでホテルまで移動
とりあえず荷物が重たいので、そこからバイクタクシーにのって、ホテルへ向かいました。
ちょうどタイバーツで100バーツ(=約330円)とかだった気がする。
多分1人50バーツの計算。
道は基本コンクリートですが、道路のように舗装されておらずガタガタです。
何台ものバイクタクシーが通るので、
スピードを出しすぎないように途中太いロープが何本も置いてあってその上を走るので、
衝撃にビクビクしました。
リペ島は個人商店が多くクレカを使えないところが多いので、
マレーシアできちんと両替してきましょう
不安になるバイクタクシー道中
道中ローカルの暮らしが見れるのですが、昔にタイムトリップした感じで面白いです。
今回私たちは、宿泊施設にバンガローを予約したのですが、
バイクタクシーで移動している間、
ローカルのボロボロのバンガロー(半分外で、埃っぽくて日本でいう蔵みたいな感じ)を見ていたので、
もし宿泊先がこんな感じだったらどうしよう、
宿泊先にバンガローを選んだのは早まったかな…?とそわそわしました。。
17:00〜 バンガロー到着
Lipe Beach Resort(リペビーチリゾート)へチェックイン
Lipe Beach Resort(リペビーチリゾート)はこんな感じ。
バンガローが並んでる端に、
2階建の大きなバンガロー(レストランとチェックインロビー)があるので、そこでチェックイン。
支払いはExpediaで済ませていたので、Wifiパスワードを聞いて早速お部屋へ。
居心地が良くて1時間ほどダラダラしました。
Lipe Beach Resort(リペビーチリゾート)の室内
部屋
私たちは少し広めのお部屋(ソファーつき)を選んだので、左手にソファーもあります。
もう少し安いお部屋もあります。
クーラー、冷蔵庫、ポット、ミネラルウォーターとお茶など、基本的なものはあります。
クーラーがないかも?とのレビューを見て心配してましたが、
部屋が小さく、エアコンの位置も低いため寒いくらいガンガンに冷房はかかりました。
鍵もちゃんとかかるので、防犯的にも問題ないです。
シーツなども清潔で問題ありません。
(虫は特に入ってきませんでした)
奥が洗面所・お風呂
海の家感。
この写真で見ると、天井大丈夫かな?って思うけど、別に気になりません。
隙間ありそうですが、虫も特に入ってこないです。
シャワーの給湯器からお湯を出すのにちょっとコツが要りましたが、ちゃんとお湯も出ます◎
ビーチ直結
バンガローは、ビーチ沿いに建っているため、すぐそこはビーチです。
部屋の雰囲気、面したビーチの環境など含め、
清潔でコンパクトなバンガローといった感じで、
『Lipe Beach Resort(リペビーチリゾート)』
かなり気に入りました。
旦那も、次回もここに泊まりたいねと言っていました。(よかった…)
リペ島でのホテル選び(バンガロー)について
バンガローを選んだわけ
今回私は島に行くなら、普通のホテルじゃなくて、
どうしてもバンガローに泊まってみたくて、
Lipe Beach Resortを選びました。
今回は風呂・トイレ付きですが、日本のキャンプ場とかだと部屋だけのバンガローもあるようです。
本当は現地民が住んでるようなボロッボロの所でサバイバルしたかったんですが、
(妊婦なんだから大人しくしろって感じですね)
旦那がお願いだから普通のところにしてほしい、休みたい。と言うので、
ランカウイでは普通のシティホテルに泊まることを条件に、
ある程度問題なさそうな(中ランク程度)のバンガローを選ぶことに。
リペ島の宿泊費
ちょっといいホテル・バンガローで2〜3万くらい。
高級なところだと、5〜10万くらいまであります。(※旦那と2人分の料金)
今回はのLipe Beach Resortの値段帯は1万円程度、
少しいい部屋にしたので2人で¥12,000の部屋を選びました。
予約の際に気をつけること
設備のチェック
バンガローは、WIFI・クーラーな・テレビなど設備が整っていない場合があるので、
そこをチェックしましょう。
リペ島は東南アジアなので、蚊が入ってくるなども虫にも気をつけましょう。
レビューの年数に気をつける
ボロボロすぎてぼったくりじゃないか!というレビューも見ますが、
レビュー年数が古いなど、改装されている場合もあるので、
新しいレビューをチェックしましょう。
今回私が泊まったリペビーチリゾートはこのパターン。
クーラーがない!というレビューがありましたが、改装されたのか綺麗でした。
旧正月は早めに予約しよう
リペ島への旅行を決めて予約したのが1週間だったので、
有名なホテル、お得なホテルは全て埋まっていました。
旧正月は特に早めに、予約しましょう。
逆に旧正月の以外の時期はリペ島はやっていないらしく、
お店とかも全てCLOSEらしいです。
終わりに
長くなったので、次の記事に続きます。
次回は、リペ島夜編(ウォーキングストリートの探索と夕飯)について書こうと思います。
更新まで、しばらくお待ちください。