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【6回目/24W】Dr.キレン初診と産科予約トラブル@パンタイホスピタル

マレーシアでの第6回目の妊婦健診です。
パンタイホスピタルでの初受診になります。

パンタイホスピタル へ

パンタイホスピタル のDr.キレンは時間予約制じゃないので、
噂では、かなり並ぶらしい。

8時に受付開始なので、覚悟を決め、
旦那の出社より早い7時半前に家を出る。

いつも昼過ぎまで寝てるから、
すごいしんどい。。

パンタイホスピタル 受付

8時ぴったりに受付(ブロックAの4F)に到着。
だけど、既に10人以上受付に並んでる。。

コロナがやばい状況なので、
受付で14日間日本に行ってないかの申告書を書かされる。
(クリニック入館時も、スタッフにおでこでピッと熱を計られた)

後は書類記入してパスポート見せて受付。発券完了。

まさかの待ち時間

券を見てびっくり。
Dr.キレンの診療、なんとまさかの、、、

本日5番目の診療!!
時間通りに来てこの順番。

1、2番で受けたかったら、
受付開始30分前くらいには並ばないといけないらしい。

今回は5番目なので、
9時半診療開始で、1人辺り診療30分くらい
そして緊急の患者さんの差込がなかったとしても、
受診開始は12時前くらいになる。

ってことは、今から診療までまさかの、
4時間待ち…orz

予約トラブル

Dr.キレンの診察室へ

ひとまず気を取り直して、
予約時に伝えられたDr.キレンの診察室(A-4-2-9)に向かう。

そこで診察室のスタッフに話しかけてみたところ、

  
今日は、(私)さんの予約は入ってないよ?

と言われて焦る。。。
何日にどの通訳さんとの電話で予約したか伝えたら、確認してくれるとのこと。

  
通訳さんもまだ出勤してないから、
朝ご飯食べて、9時にまた来てね。

この後4時間も待つのに、1時間後に一旦戻ってくるのも面倒だったので、
とりあえず尿検査だけ先にしてもらって、後は診察室付近で時間を潰すことに。
(眠くてぼーっとしてる)

この時体重も測ったのだけれど、
前回の健診からまさかの1.5kg増。

焦って、体重管理アプリをインストール。
まだ許容範囲内だけど、結構ギリギリのラインだった。

時間になってもスルーされる

ところが9時になっても、
スタッフはバタバタしてて声掛けもなく、基本スルー。。

1時間経って、さすがに忘れられてないか不安になったところで、
10時頃ようやく予約を取ってくれた通訳さんに繋がったのこと。

問題なく取れてるとのことで、一安心。

本当は伝達ミスで取れてなくて、
ねじ込まれたのでは…

 

既に、Dr.キレンの診療2番目の患者さんが開始。

なんかもう疲れてしまって待合室でぼーっとしていると、
5番目のはずなのに、なぜか3番目で呼ばれる。

結果2時間半待ちで済んでラッキーだけど、
その場にいないと飛ばされるシステムとか…?
シビアすぎ・・・・;;

Dr.キレンの初診

Dr.キレンの印象

初めてあった噂のDr.キレンは、
美魔女っぽい外見。漂うセレブ感。

お医者さんって忙しそうだけれど、
綺麗にしていて余裕があってすごいなと感じる。仕事できそうな信頼感あり。

かと言ってキツい感じでもなく、受け答えは丁寧。
日本人ウケするのも頷ける。

問診のやりとり

電話でよく話していた通訳さんに

  
今日はどうされましたか?

と言われて少し怯む。

「妊婦健診で受診したんですけど」と伝えると、
通訳さんが「詳細はこちらからは言えないので、(私)さんの方から伝えてください」と。
あくまで私がちゃんと医師とコミュニケーションを取ってねというスタンス。

とりあえず今までの検査結果を渡して、
質問に答えていく。

通訳さんから

  
ご家族に糖尿病の方はいますか?
子宮頸がんの検査は受けましたか?

など次々と質問が。

(子宮頸がんとか、受けたことあったっけ…?)

とりあえず分からないと伝えると、健診結果を持ってきてねと言われる。

実家に聞いてみたところ、2018年末(約1年半前)の健康診断結果で問題なしとの所見が。
そういえば、それ以来健康診断受けてない…

後は、糖負荷試験をひばりクリニックで初期に受けているのがおかしいね、とのこと。

俗にいうシュガーチャレンジなる、激甘サイダーを飲んで血糖値の推移を測る試験。
日本では血糖に問題がないかぎり、糖負荷試験は行われないが、
場合によっては、初期と後期にチェックされる。
Dr.キレンのところでは、本来後期に実施するけれど、
辛い検査なので、前回の試験では結果に問題ないし、
今後の血液検査の血糖の値に問題がなければ、後期の糖負荷試験はパスしても良いとのこと。
ありがたや。
問題なければ、
私は一回たりともやりたくない

通訳さんの印象

電話予約の時から感じていたけれど、
すごく帰国子女っぽい、気の強そうな通訳さんで癖は強め。。

忙しいオーラ全開なので、(実際本当に忙しそう)
すんなり問診に答えられないとプレッシャーを感じる。

けれど、こちらも
YES・NO・分からないを、
そのまま受け答えすれば、
事務的に処理されるので、楽っちゃ楽かも?

 

と言っても、不親切なわけではないので、
後はこっちが疑問に思っていることを聞くと、
分かり得る情報は色々くれて、フォローして貰えます。

 

日本人の問診でありがちな
相談に乗って問診してくれる感じはなく、

患者から引き出した少しの情報から、
この医師はこういうことが出来ますという情報をバーーーーっと与えてくれて、
どうするかは貴方が判断してください(ドン!)という感じ。

 

前回受けたプリンスコートの秦さんは、
逆におっとりしてて話をゆっくり聞いてくれる感じ。
両極端の印象なので、好みが分かれそう。

英語が話せないと、
医師より通訳さんを介してコミュニケーションを取ることになるので、
通訳さんとの相性も大事だなと思う。

エコー受診

とりあえず問診はサクサク終わって、エコーへ。

新しい超音波機器らしく、
ドクターと通訳さんの他にもう一人のスタッフがいる。

半分くらい、機械の説明してる…

前回のプリンスコートに引き続き、
今回も思いがけず4Dエコーで、嬉しくなる。

エコー写真

今回は横向き。
へその緒が顔の前にあって、頑張って何回か試してくれたけど、
結局一部顔が隠れたままでした。

前回より人間らしい顔つきに!
腕がヘニョヘニョの萎びた茎みたいで心配になる。

パンタイの超音波機器

パンタイの超音波機器は、
胎児の各数値に対して週数の目安が出るので、
順調に育っているのか分かりやすくて良い◎
(とはいえ、この週数の基準が日本人とマレーシア人で違うかも)

エコープリントは4Dのみで数値は謎だったが、
いくつか抜粋して母子手帳に記載してもらえてました。

  • BPD 児頭大横経(頭の横幅) 698(24+3)
  • HC 頭の周囲の長さ 2225(24+2)
  • AC 腹部の周囲の長さ 2072(24+5)
  • FL 大腿骨長(太ももの骨の長さ) 457(25+1)
  • EWF estimated fetal weight 推定児体重 739g
  • HUM これが調べても分からず… 382(23+4)

という具合。

赤ちゃんの成長度合い

24W2dの受診だったけれど、どの数値もそれ以上で、
特に、AC(腹部周り)が24+5、FL(大腿骨長)が25+1と高め。
前回から腹部周りは数値大きかったけど、大腿骨長は平均より短めだったのに。
やっぱりエコーなので、誤差は結構ありそう。

とりあえず、

  
大きめの赤ちゃんです

とのこと。育っていてくれて何より。
24W3dに週数が、1d早まりました。

まぁ、なんせ前回の健診から1.5kg太っちゃったからね。
赤子もすくすくと成長してるだろう。

後は、子宮底長は問題ないとエコー問診中言われたけれど、
未記入で、いくつだったんだろう。
次回ちゃんと書いてもらおう。

血液検査への案内

Dr.キレンの診察が終わり、

  
足りてない血液検査を受けてね

と、案内される。受ける場所が違う模様。(階が違くて、会計も別)
別の会計にすると、少し安くなるらしい。

 

一応どんな検査か聞いたところ、
トキソプラズマや鉄など、任意検査が多かったので、
調べてから受けますと伝え、今回の血液検査は一旦パスしました。

糖負荷試験のこともあり、本当に必要ない検査以外は受けたくないと思ったので、
日本だと何が任意で、何が必須検査なのか
一旦帰ってから、ちゃんと調べることに。
(マレーシアの妊婦健診では、よく分からないまま検査されることがある)

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通訳さんは、「受けるか受けないかは自由ですよ」と言ってくれましたが、
次回Dr.キレンに怒られるかもなぁ。

お会計

パンタイホスピタル でのお会計は、

  • 超音波 RM160
  • 診察料 RM235
  • ホスピタルチャージ(病院に対しての施設使用料?) RM10

合計 RM405(=約1万円)でした。